まずスタートとして、ある部屋に5人の○○人を集める。

この部屋の真ん中に、○○の歴史という本が用意されている。

時間がそう経つ前に、1人の○○人が本を読み何も書かれていないことに衝撃を受ける。

その1人が本に触れた瞬間に、他の4人に「『XXXは○○起源』ということにしよう」と耳打ちする。
しばらくして別の○○人が同じように本に近づく。

同じように本に触れた瞬間に、他の○○人たちに「XXXは○○起源」と耳打ちする。

しばらくして、他の○○人が同じように本に近づくと、他の○○人たちが「XXXは○○起源」と高らかに叫びだす。

さて、ここで耳打ちをしないようにして、5人のうちの1人を別の○○人に入れ替える。
その新しい○○人は本を見て衝撃を受けるが、その○○人が驚くことに、他の○○人が「XXXは○○起源」と叫びだす。
もう一度本を確かめるが、同じように叫ばれるのでそうなんだと思いこむ。

次にもう1人の○○人を別の○○人と入れ替える。
新しい○○人は衝撃を受けて、他の○○人は「XXXは○○起源」と叫ぶ。
最初の新しい○○人もその叫びにしっかり参加する。

同じようにまた別の○○人を入れ替える。
そして4人目、5人目と入れ替え、最初にいた5人はいなくなり、もはや耳打ちをされた○○人はそこからいなくなる。

それにもかかわらず、誰かが本に近づくとみんなで「XXXは○○起源」と叫びだす。

その理由は何か?

ずっとそれがそこのやり方とされてるからである。

こうやって○○という国の歴史が作られるのである。

(参考:日本企業をサルとバナナで説明すると… > http://labaq.com/archives/50904483.html

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歴史はつくるモノではなく遺すモノ。
遺す努力こそしなければ顧みることもできません。

しかし創作したモノもまた遺ってしまうのです…

コメント

nophoto
ぽちょむきんすたー
2009年1月27日9:59

なるほど、田母神さんのことですね?

える
2009年1月27日10:02

企業とか○国とか○本に限らず、色々応用できそうなネタですねぇ。

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