会津ITサマーフォーラムに行ってまいりました。
http://www.ubic-u-aizu.pref.fukushima.jp/it-summer/2009overview

多少余裕のある時期だったので、ウチのチームのメンバーを誘って。
+他のチームの暇人勉強熱心なメンバー、併せて総勢9名で。

今回のメインテーマは『クラウドコンピューティング』
(基調講演Ⅰ、特別講演、分科会1、2)

基調講演、特別講演では、アウトライン的に、これからのビジョンについて。
分科会1では基本的な技術について、分科会2ではwebに特化した実用例、技術情報などでした。

自分が聞いたのは基調講演ⅠⅡ、特別講演、分科会1-Ⅰ、2-Ⅱ、1-Ⅲ、2-Ⅳ
「クラウドコンピューティングが拓く新しいコミュニケーションの可能性」
「地球シミュレータが見た異常気象と気候変動 -持続可能な社会の形成に向けて-」
「オープンなWebプラットフォームによるイノベーション」
「マイクロソフトのクラウドコンピューティングWindows Azure概要」
「OpenSocialコンテナのアーキテクチャ」
「オープンソースを主体にしたサンのクラウド戦略」
パネルセッション「Androidで変わるケータイ電話」

言葉は、数年前から聞き及んでいたため、概念としては知っていました。
セキュリティや品質の部分で少々の不安を感じていましたが、やはり、多少の技術的不安はまだあるようです。
(最近の例だとmixiアプリのごにょごにょ)

それでも、今後、ある程度の規模のサービスなどはクラウド的な手法によって構築されていくという流れになっていくのだろうと、
その土壌(インフラ)を固めるべくMicrosoftやGoogle、Sunマイクロなどの各社が戦略的に動き出しているのを聞き、改めて感じさせられました。

個々の内容としては
基調講演Ⅰの最後に上映された2019年を想定した動画、基調講演Ⅱ全般、分科会1-Ⅰ、2-Ⅱ、2-Ⅳが興味深く、
特に基調講演Ⅱと分科会2-Ⅳが面白かったです。

分科会2-Ⅳのパネルディスカッションは、「その業界のトップランナー達がどのような考え方をしているのか」という自分の好きな内容が、
1997~2007頃の事例・体験とともに語られて、時間が経つのも忘れて聞き入っていました。

やっぱり、こういう場で色々と刺激を受けるのはいいですね。
とても有意義な時間でした。
身になるかは別として。

特に、無料というのが素晴らしい。

今回は会社の仕事の一環として業務中に行ったので、レポートを書かなくてはいけなさそうです。
面倒なことこの上なし。

また面白そうなものがあれば休んでいってこよう。


そういえば、分科会3(ベンチャー・地域トラック)のⅠ、「記憶の農業から記録の農業へ」が意外と面白かったって言ってました。
レポートに期待w

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